DTMが変わる!超おすすめ開放型モニターヘッドホン5選

開放型モニターヘッドホンはモニタースピーカーの代用

DTMerなら誰しもモニタースピーカーへ煩わしさを感じたことがあるのではないでしょうか。
一般的なデメリットとして以下が挙がります。

  • 配置の難しさ
    壁と距離を取る、左右対称、正三角形、
    向き、ツイーターの位置…etc
  • 環境への配慮
    そこそこのボリュームを出してこその性能なのに
    マンションやアパートであまり音が出せない
  • 揃えるものが多い
    イシュレーター、スピーカースタンド、吸音材…etc
  • 机が狭くなる
    デュアルモニターとか左右だと厳しくなる

こんなモニタースピーカーですが、やっぱりDTMでクリアなミックスをするためには必要ですよね。
筆者もMSP5を長年愛用しており、また時にはFOSTEXのコンパクトなものを試したり…
いろんなスピーカーを試してきました。

でもやっぱり、本来の性能を引き出す環境が物理的にない!という悩みを抱えてました。
そこで役に立つのが、開放型モニターヘッドフォンです。

開放型ヘッドホンはオープン型等とも言ったりしますが、密閉型とは音の出し方が異なります。
ヘッドフォンの外に音が流れていき、密閉型のように完全なステレオではないです。

つまり、スピーカーのような自然なステレオフィールドを再現しているといえます。

筆者は本記事で紹介するヘッドホンを全て試した結果、DT990 PROを使っております。
開放型を取り入れたことでモニタースピーカーを使わないミックスやマスタリングができるようになりました。(もちろん机も広くなりました。)

開放型ヘッドホンの選択肢は密閉型に比べて種類も少ないですが
購入するまでとても悩みました。
本記事で紹介するヘッドフォンは5つともどれを買っても失敗しないと思います。

おすすめモニターヘッドホン5選

beyerdynamic ( ベイヤーダイナミック ) / DT990PRO

created by Rinker
Beyerdynamic(ベイヤーダイナミック)

□周波数特性:5~35,000Hz
□感度:96dB
□インピーダンス:250Ω
□コード:カールケーブル、3m(引き伸ばし時)
□プラグ:3.5mm(ミニ)、6.3mm(標準)アダプター
□質量:250g

ドイツの会社ベイヤーダイナミックのヘッドホンです。
これは現在筆者も愛用しておりますが、とにかく軽くてフラットな音(癖がない)最高の使い心地です。

プロ仕様で音の遠近感が分かる立体的なサウンドが特徴的です。
抜けていく開放感が素晴らしく、自然なステレオ感が得られます。まさにスピーカーライクで感動しました。

あと、大口径のイヤーパッドと柔らかいヘッドバンドのおかげで長時間の使用でも問題ありません。

この完成度でコストパフォーマンスに優れています。
↓に個別に細かいレビュー記事かいておりますので、良かったら参考にしてみてください。

SHURE ( シュアー ) / SRH1840-BK


□ 周波数特性:10Hz~30,000Hz
□ 感度:96dB
□ インピーダンス:65Ω
□ コード:約2.1m(両出し、着脱式)
□ プラグ:3.5mm(ミニ)
□ 質量:268g

2020年11月7日発売なので結構新しめですね。
SHURE製品には普段からお世話になっているので、とても気になっていましたがやはり申し分ない性能とSHUREの高品質さを感じました。癖もなくモニタリングには最適だと思います。

これは個人的な感想ですが、長時間の着用でヘッドバンド部分が少し痛くなりました。
基本長時間使用するため筆者は購入には至りませんでした。

密閉型ですが、SRH440にはお世話になっています。
品質は最高級だと思います。

SENNHEISER ( ゼンハイザー ) / HD600


□ 周波数特性:12~40,500Hz
□ 感度:97dB
□ インピーダンス:300Ω
□ コード:3m (OFC)
□ プラグ:3.5mm(ミニ)、6.3mm(標準)アダプター
□ 質量:260g

ゼンハイザーらしいいい意味での癖を感じました。
癖と言っても際立った帯域があるわけではないので、もちろんフラットな再生としてミックスでの使用は可能です。
あと、立体感というよりは音をとても近くに感じました。

audio technica ( オーディオテクニカ ) / ATH-R70x


□ 周波数特性:5~40,000Hz
□ 感度:98dB
□ インピーダンス:470Ω
□ コード:3m、ストレートコード
□ プラグ:6.3mm標準/φ3.5mmミニ
□ 質量:210g

この製品は誰にでもおすすめできます。開放型の中では定番で、軽くて全ての音域を高解像度で原音忠実な音がでます。まさに使いやすさ抜群です。
あと、今回紹介している5つの機種の中では一番空気感(開放感)を感じます。
音が抜けていく開放型らしさです。

ただ、ほかの機種に比べてより外に音がでるのでボーカルやアコギ等のマイク撮りはおそらく無理です。あくまでミックス用途での使用が前提ですね。
DTMとは関係ないですが、同居人がいたりボイスチャットする場合は漏れた音を多分うるさいって言われます笑

AKG ( アーカーゲー ) / K712 PRO


□ 周波数特性:10~39,800Hz
□ 感度:93dB
□ インピーダンス:62Ω
□ コード:3m、着脱式、片出し
□ プラグ:3.5mm(ミニ)、6.3mm(標準)アダプター
□ 質量:298g

これもオープン型の定番機種ですね。開放型の使用者の中ではなんだかんだ持ってる人多い気がします。
ゼンハイザーのと同様目の前で演奏しているかのような近さを感じます。

それでいて開放感もあって無難です。
あとリケーブルが簡単で純正とは音が結構変わるみたいなので、ケーブル変て好みの音求めるのもありですね。

開放型ヘッドホンと密閉型ヘッドホンの二刀流

イヤホン環境での再生を想定した場合、完全ステレオフィールドでのミックスも必要となってくるでしょう。その時は、密閉型ヘッドフォンも使ってみる等といった両刀使いがおすすめです。

もちろん、開放型ヘッドフォンだけでも特徴を捉えておけば、1台で完結することも可能です。

色んなおすすめのヘッドホン紹介しているので、以下の記事も良かったら合わせて確認してみてください。

まとめ~開放型ってあまり知られてない?

モニターヘッドホンのおすすめ調べても、出てくるのほとんど密閉型じゃないですか?
なんでもっと開放型を推さないのか不思議なくらいです。
というよりもっと早く開放型の存在を知りたかったです…。

筆者の知る限り開放型を導入している人はまだそんなにいないような気がします。
確かにスピーカー環境が整っていれば不要かもしれませんが、
正直プロのミュージシャンや特別な環境がない限り、中々スピーカーの環境を整えるのは難しいと思います。

そういう意味ではまだ、あまり知られてない最強のアイテムなのかもしれません。
開放型の世界へようこそ。是非使ってみてください!

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