はじめに
昨今DTMに、関心がより一層深まっているような気がします。
というわけで、DTMに必要な機材を全て紹介します。
紹介する機材について以下の目安で問題ありません。
- ①~④は必須機材
- ⑤~⑩は必要に応じて
(あると便利な機材)
では早速紹介していきます。
①パソコン/PC
DTMはDAWソフトをパソコンで動かす必要があります。
「CPU」と「メモリ」のスペックがそこそこ必要になるので、個人的におすすめはゲーミングPCです。(ハイスペックでコスパも良い。)
BTOのPCや自作PCなど、必要に応じてカスタマイズもできて便利です。
以下におすすめのPCのリンクを貼っておきますので、良かったら参考にどうぞ。
(ちなみに、筆者は自作PCでDTMしてます。)
持ち運ばない方ならデスクトップPC
(動作が安定するためおすすめです。)
⇒ デスクトップ型ならこちら
また、持ち運びを重視する方はノートPCをおすすめします。
⇒ ノートPCならこちら
iMacやMacbookはスペックがあまり高くない割には、デザインやブランド料により高価格です。
なので、Macbookを使うかどうかは以下基準により決めましょう。
(あくまでDTMで使用する場合の基準です。)
- Logic Pro X(Mac専用のDAW)をどうしても使いたいか。
- APOGEEのオーディオインターフェースを使いたいか。
②オーディオインターフェース
こちらも必須中の必須になります。PCにつないで楽器等やマイクが拾った音を、DAWソフトに送ります。
オーディオインターフェースは大きく音に影響する機材です。コスパ重視なものからハイエンドなものまで、沢山あるので自分に合ったものを見つけましょう!
エントリー機だとこちらがおすすめです。
以下に他の機種等や選び方など記載しています。
③モニターヘッドホン
オーディオインターフェースからパソコンに送った音や、DAWソフトに打ち込んだ音源を再生するために必要となります。
また、曲のミックスやレコーディングの際のモニタリングにも重宝します。
さらに言えば、マンションやアパートなどでDTMする場合は環境面でも必要になりますね。
こちらもおすすめをまとめいますので、性能比較してお気に入りを見つけてみてください。
グローバルスタンダードは900stで間違いないと思います。
④DAW(ソフトウェア)
パソコン、オーディオインターフェース、ヘッドホンとハードウェアばかり紹介してきましたが、これらのハードウェアを使って音楽を作っていくためには、ソフトウェア = DAW(Digital Audio Workstation)が必要です。
マイクの音やギター、ベースの録音、MIDI(ドラム等)の打ち込み、音量調節、ミックス、マスタリング…
つまり、全ての処理をします。
DAWソフトのおすすめ4つ!
- ①Cubase10.5
- ②Studio One5
- ③Cakewalk by BandLab(旧Sonar)
- ④Logic Pro X
Cubaseはかなり高価なのですが、昔からあるソフトなので、多くの方が使っているという点でおすすめできます。DAWソフトは使い方が中々難しいので、使い方をネットで調べてすぐわかるというのは利点になります
個人的には、今からDTMを始めて購入する場合は、次に紹介するStudio One5がおすすめです。
Studio Oneは新しめのDAWソフトです。新しいということもあり、ユーザーインターフェースが優れています。機能面もCubaseと変わらないです。(それ以上かも)
なのに価格が安いという現状最強のソフトです。筆者も使用しています。
無料版もあるので是非気になる方は試してみてください。(無料版は、追加プラグインが読み込めません。)
無料DAWでやり切りたいという方は、Bandlab一択です。
Cubaseと二大巨頭であったSonarのCakewalk が突然廃業し、Bandlabに買収されました。今まで有料で使えていたSonarが無料のBandlabと名前を変更して登場しました。
機能も申し分ないですし、正直追加プラグインにお金かけてDAWソフトは無料で済ますという選択もありかと思います。
最後はLogic Pro xですが、こちらMacユーザ専用のソフトになります。筆者自身も数年前までは、MacbookでDTMをしていたのですが、その際はLogicを使用していました。使いやすく高機能なのに、安いという素晴らしいソフトです。
Macユーザの方はこちら一択だと思います。
⑤モニタースピーカー
必須とまではいきませんが、本格制作するならあった方が良いです。
勿論、住まいの環境等もあるので使わないという選択肢もありです。
使うかわからないし、とりあえずコスパ重視ならこちらがおすすめです。
ハイレゾまで行けて、更にコンパクトなので机狭くてもいけます!
ちなみに、あった方が良い理由は、クロスフェードの中の違和感を取り除けるからです。
ヘッドフォンは、左右の音が分離されているのに対して、スピーカーの音は、耳に入るまで、左右の音が空気中で混ざり合います。
あと、左右のPAN振りもスピーカーを基準として考えられることが多いです。
モニタースピーカーがなぜあった方が良いかについての詳細は、以下記事をご覧ください。(おすすめも載せてます。)
⑥MIDIキーボード
これは、主に打ち込みに使用するキーボードです。ドラムやベースやシンセ等のキーボードの打ち込みが楽にできます。
マウスでポチポチ打ち込んでいくのは、結構労力使うので楽したい方は検討してみてください。
DAWソフトとの相性も見極めれば、再生や録音のボタン、トラックの音量調節等のコントローラーとしてもつかえます。
Studio One5とか使っている方には、これおすすめです。
キーボードとかがっつり弾ける方は、32鍵盤だと物足りなく感じるかもしれませんが、KMPLETE KONTROLは88鍵くらいまである機種もあるのでそれ選んでもいいかもしれません。(結構高いですが…)
⑦サブモニター(ディスプレイ)
DTMをやる上で、DAWソフトを使うということがわかったと思います。
DAWソフトは、楽曲のデータが全て含まれているので、それだけで画面一枚使い切ってしまいます。
作業効率化のためには、モニターを複数用意するといいかもしれません。
ちなみに筆者はこんな感じで配置してます。↓
⑧追加用プラグイン
基本的にDAWソフトにも、付属のエフェクトやドラム音源、シンセやキーボード音源が入っているのですが、音質微妙だったり、音作りの幅が狭かったりします。
必要に応じて、プラグインを購入することをおすすめします。
例えば、ドラムならStevenSlateDrums 5とか最近すごくおすすめです。
EDM系のキーボードならSpire等、他にも沢山のプラグインがあるのでお気に入りを見つけてみてください。
特にキーボードは汎用性の高いものを利用すると音楽制作がスムーズにいくと思います。
個人的にはNexus3は音作りの手間がなく、おすすめできます。
⑨マイク
ボーカルを自分で入れる際、また、アコギやアナログな録音方式(アンプキャビネットから音とる)を採用する場合は必要になります。
自分の作りたい曲と相談して決めてみてもいいかもしれません。
マイクは以下2機種が、ド定番で確立されています。
スタジオやライブハウス等も基本これらが使われます。
⑩各種楽器
ギターやベース弾いて録音する場合は必要になります。
サウンドハウスで、安いギターやベースを購入するのがおすすめです。
機材が安くても、外部追加プラグインでしっかり音を作りこむことでカバーできます。
正直1万円~10万円くらいの価格帯のギターであれば、差はほぼないと思っています。
(多分大半の人は違いをわかりません。)
機材選びに迷ったら…
本ブログでは、DTMに関する主要機材のおすすめをまとめております。迷っている方の助けになれば幸いです。
又、筆者自身がメインで使用している機材については以下記事にてまとめています。