ギター上達のためには正しい『姿勢』と『椅子』が最重要?【ギタリスト必見】

こんにちは Yutoです。
姿勢と椅子を意識することで、ギター演奏の環境が激変したので本ブログで紹介していこうと思います。

はじめに 姿勢を見直したきっかけ

椅子に座ってギターを弾いてると、どうも疲労や身体の凝りにさいなまれます。特に長時間のレコーディングや練習をすると顕著にあらわれました。

仕事がらデスクワークということもあり、姿勢には普段から気を遣っています。椅子や机の高さも気にかけ、腕や足にテンションがかからないくらいの絶妙な調節をしたりしてます。

しかし、どうしてもギターを弾くときの正しい姿勢が分からず疲労感に悩まされていました。

そこで、今回はこんな悩みを解決する『姿勢』と『椅子』を見つけましたので紹介します。

正しい姿勢にするメリット

正しい姿勢というのは、身体のこわばりが少ない状態を指します。
そして、姿勢を改善することで生まれるメリットは2つあります。

①安定した演奏を可能とする。

理由は以下2つです。

  • 集中力の低下を防ぐ
  • 疲労感を防ぐ


姿勢が悪いと、無意識のうちに身体に負荷がかかっており、それを直そうとして落ち着きがなくなります。したがって、集中力の低下を招き、結果として演奏の安定性を下げてしまっているのです。

また、疲労感が大きくなるにつれ、長時間のレコーディングでは特にミステイクが増えていくことになります。

これらのことから、正しい姿勢での演奏が重要であるといえます。

②自然と綺麗なプレイフォームが身につく。

まずプレイフォームが重要な理由は、力のかけ方を習得することにあります。

しかし、いくら綺麗なプレイフォームを習得したとしても姿勢が悪ければ効果を発揮しません。
なぜなら、身体のこわばりや緊張感をなくすことが、最も合理的に力のコントロールを可能とするからです。

裏を返せば、姿勢が良ければ力のかけ方の不自然さが抜けて自然と綺麗なフォームを習得できます。

どうせ練習するなら、良い姿勢の方が圧倒的に効率的であり、①で書いたように集中力UPも見込めるので上達への近道です。

ストレスのない正しい姿勢とは?

この写真の通りです。
(レフティーの方は逆に読み替えてください…)

ポイントは二か所だけで、

  • 右足をあげること
  • 椅子が動かないこと

順番に解説していきます。

右足をあげること

ギターを弾くとき右足を組みませんか?
なぜ組むかというと、ギターを一番弾きやすい状態=右手の肘の状態を90度にしようとするからです。(一番力のコントロールをできるのが右肘90度)

足を組んでないという人は、顔がかなり下向いていると思います。肘とボディの位置関係を調整するために、猫背になってると思います。

実際にギターを持って足を組まずに、背筋を伸ばして座ると、ギターのボディーの位置が低くなってしまい、右肘が90度になりません。

よって
・右足を組む
・右足を左足の上にのせる
・猫背になる
等と、ギターのボディの位置を少し上に上げて調整しようとします。

この中では、足を組むのがまだ一番安定しそうな気がしますが、足を組むこと自体が、姿勢に悪影響をもたらすので、こんなアイテムを使うのが解決策です。
とても安価ですが、一応ギター用の商品です。

椅子が動かないこと

これは大発見でした…。本当に感動しましたので絶対おすすめです。
キャスターなしの椅子で、座面が左右に回転しない椅子であれば問題ありません。

オフィスチェアやゲーミングチェアでもキャスターや左右への回転機能は当たりまえのようについていますよね。
しかし、これがギター演奏においては最大のストレスになります。

椅子が勝手に動くのを無意識に止めようとしている。

演奏中動いたら嫌ですからね…
でも、実は結構これのせいで身体がこわばり、足の指先や肩はストレスを感じています。

つまり、動かない椅子がおすすめです。
次から椅子について詳しく書いていきます。

ギター演奏に必要な椅子の条件は2つ

キャスターや座面が動かない椅子

上で記述した、椅子が動くのを阻止しようとして姿勢が崩れることや、身体の不要なテンションを緩めるためには、動かない椅子であることが重要です。

確かに、ピアノやオーケストラ等で使われる椅子とかって回転したりしないですよね…。
少し考えればわかることでしたが、気づくのに時間がかかりました。

驚くほど演奏が安定しますので是非お試しを!
本記事でも、最後におすすめの椅子紹介しておきます。

ある程度のクッションがある椅子

これは、長時間座った場合について、お尻が痛くなることによる集中力低下を防ぐためです。クッションあるだけで全然違います。

おすすめの椅子を3つ紹介

やはり動かない椅子というとピアノ椅子やキーボードベンチがおすすめです。
最後にのせているスツールは画期的で見た目も良いのでおすすめできます。

筆者はパソコン机と高さを合わせたかったので、ピアノ椅子を使用しています。
ギターを弾くときは、通常使用している椅子からピアノ椅子に変えて演奏してます。

アームレスト問題も椅子2つを用意すれば解決です!

姿勢と椅子を意識するだけで、驚くほどギタープレイに変化があります。
是非、試してみてください!

ここまで読んでいただき有難うございました。

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