写真を綺麗に撮るために重要な3つのパラメータ【初心者向け】

カメラ初心者の頃、右も左もわからなかった僕に友人が教えてくれた3つのパラメータに、とても助けられたので還元していきたいと思います。

初心者の方向けの記事となります。

はじめに:理解すべき3つのパラメータ

まず写真を撮る上で下のパラメータについて理解しておきましょう。

  • ISO
  • シャッタースピード
  • F値

この三つを理解してからカメラが格段と楽しくなりました。
これらをできるだけわかりやすく簡単に説明していきます。

ISOについて

ISOとは

  ISO感度とはデジタルカメラが光をとらえる能力を表す値です。
(引用):デジタル一眼レフカメラの基礎知識 ISO感度

わかりやすく言うと、
ISO値が高い→明るい写真
ISO値が低い→暗い写真
ということです。

つまり、夜景をとるときや部屋が暗いときは、ISO値を上げて、
太陽がまぶしいときや部屋が明るいときはISO値を下げるということです。

例えば、SONYのα6000ではISO設定が1600を超えると、解像が荒くなるといわれていますので、できるだけ1600以下で撮影することをお勧めします。

最初はAUTOでいいかもしれません。
カメラがシーンに合わせてISO値を決めてくれます。

上の例だと、α6000を使用している場合は、上限値は1600にすること推奨です!
持っているカメラの性能に合わせましょう。

ただ、基本的にISOは低い方が綺麗な写真が撮れることは覚えておきましょう。

シャッタースピードについて

シャッタースピードとは読んで字のごとくなのですが、重要です。
まずは、速いときと遅いときの違いを書きます。

シャッタースピードが速い

  • 動くものを得意。
  • 又、手振れの影響も受けにくい。
  • 写真が暗くなる。(朝や日中に向いてる)

シャッタースピードが遅い

  • 止まっているものを得意。
  • ひどく手振れの影響を受ける。
  • 写真が明るくなる。(夜景等に向いてる)

先ほど説明したISO値とも深く関連しています。

特に夜景を撮影するとき等、明るく綺麗にとるためには、シャッタースピードを下げる必要があります。

さっき書いたISOを上げるのでも、明るくなるのですがISOを上げれば上げるほど解像度が下がり荒い写真になってしまいます。

なので、ISO値をできるだけ下げずに、
明るい写真をとるためにシャッタースピードを落とすのがおすすめです。

以下の写真はヴェネチアで撮った写真ですが、シャッタースピードを5秒まで落とました。
ISO値は800を維持したまま明るい夜景をとってます。

今見ると、もっとISO値を下げても良かったかもしれません。

F値

一眼特有のボケ感を出したり、絞ってシャープに夜景を捉えたり等、重要な設定値になります。
(焦点距離の説明はここではしません。)

ISOやシャッタースピードと同様に明るさに関係します。

値が小さい→明るい
値が大きい→暗い

下の画像で見ると、
F値を上げるとレンズの範囲が狭くなってるのが分かります。

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: kore-1024x385.jpg
左が明るくてボケる
右が暗くてボケない

例えば一眼で集合写真や風景を撮りたいといった場合、
F値は8.0をよく使います。

また、一眼特有のトロッとぼかした写真等を撮るときは
F値はできるだけ下げます。

ちなみに、レンズによって、F値が異なります。
開放F値が低いほど明るいレンズということになります。

まとめ

ISO値
 暗い時に上げる(上げすぎない)

シャッタースピード
 明るさを調整するメインパラメータ

F値
 風景撮りや物撮り、ポートレートで臨機応変に変える。

この3つのパラメータをうまく調整して、どんどん写真を撮ってみてください!
これらをある程度理解してから写真を撮るのが、とても好きになりました。

ちなみに僕が使用しているカメラは
α6000とα6600です。

α6000はエントリー機としては最高だと思います。
レビューや設定について記載した記事がありますので、よかったらのぞいてみてください。

ここまで読んでいただきありがとうございました。

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