【DIY】木材をBRIWAX「ブライワックス」でアンティークに!使用感レビュー【おすすめ塗料】

自作デスクを作成するにあたり、無垢材を塗装するワックスを探していました。
様々な塗装剤がある中で、色味や用途などを比較し、このブライワックスを購入しました。
とても良いものだったので、レビューしていきたいと思います。

以下の記事で実際に作ったPCデスクを紹介しているので、興味のある方はぜひ見てみて下さい。

BRIWAX(ブライワックス)とは

1860年、イギリスでプロ向けの木製品ケア塗料を開発したのがブライワックスの始まりです。
現在でもブライワックスはイギリス国内での生産にこだわり続け、その品質は英国女王によって、最高品質の証である王室指定を受けています。

BRIWAX(ブライワックス) を選んだ理由

筆者の考える理想のPCデスクは、以下の条件が揃っていることでした。

  • キーボードスライダー収納がついていること
  • 天然木であること(木目調と雰囲気)
  • 広々サイズであること
  • カスタマイズ性が高いこと

塗料には種類がたくさんあり、どれを選んだらよいのかとても迷いました。
そんな中、初心者でも扱いやすく、プロにも広く愛用されているこのBRIWAXにたどり着きました。

木を保護しつつ木目を生かしたい

BRIWAXは、ミツバチの巣から採れる蜜蝋とカルナウバヤシからとれる植物性の蝋(ブラジルに自生するヤシの木から採れる蝋で、優れたツヤを持っており、口紅にも使われる)を主原料としてブレンドした木部用のワックスで、木材の着色、艶出し、保護を一度に行うことが可能です。木材を保護しつつ木目を生かした塗装がしたいと思っていたので、この点がとても魅力的でした。
また、木材本来の色や木目を生かした塗膜なので、初心者の塗装でも、プロが仕上げたような木目を生かした見た目に仕上げることが出来ます。

アンティーク調の色合いが出せる

ワックスというとクリアタイプがほとんどですが、BRIWAXはたくさんの種類の色が選べるのが魅力的でした。
様々な種類の色があるので、好みの色同士を調合すれば、オリジナルのカラーを生み出すこともできます。
木目を引き立たせながら自然な艶を出してくれるので、アンティークのような深みのある質感に仕上がります。

BRIWAX(ブライワックス) の 塗装方法

塗装手順~簡単な5stepで完了!

塗り方はとても簡単です。

  1. 木材の塗装面の汚れやホコリを取り除き、木目に沿ってやすり掛けをする。※やすりは粗い目→細かい目の順にかける。
  2. やすり掛けで出た木くずを、布やブラシなどで丁寧に取り除く。
  3. ペースト状のワックスをスポンジや布、スチールウールに適量つけ、木目に沿って擦り込む。
  4. 15 ~30 分乾燥させ、固めのブラシやたわしなどで擦って色を定着させる。ツヤが出るまで続ける。
  5. 乾燥後、乾いた布でよく拭き取って完成。

実際に塗装してみるとわかるのですが、①のやすり掛け、④のツヤ出しの工程がとても重要です。
しっかりやすり掛けをしてしっかり磨くことで、出来上がりのツヤの出方が変わってきます。

実際に塗装してみた完成写真

想像をはるかに超えるアンティーク調に仕上がりました。
机を作る際にイメージしていた通りで、綺麗に木目を際立たせつつおしゃれな色味を加えることができました。
アンティークマホガニーという色が一番気に入ったので、それを塗っています。
ダークブラウンなんかもカッコよくて迷いました。

塗装前の杉無垢材

塗装後の杉無垢材

塗装前(左)と塗装後(右)のパイン材

BRIWAX(ブライワックス) のメリット

BRIWAXを使用してみて感じたメリットは以下になります。

伸びが良く、浸透しやすいので塗りやすい

実際に一番驚いたのが、BRIWAXを塗布したときのテクスチャーです。
手に取った時は固形なのに、木材へ塗布した瞬間にスーッと滑らかに塗料が木材に刷り込まれていくのが肌で分かります。
正直これは一度経験してほしい気持ちよさです。(笑)
筆者が使用したのは2月でしたのでペースト状になっていましたが、夏など気温が20度以上になると液体化します。
塗りにくい場合は涼しい部屋に置いておくか冷蔵庫で冷やすなどして、ペースト状に戻してから使ってみてください。

カラーバリエーションがたくさんある

ショップのサイトを見るとわかるのですが、オリジナル・ワックスは14色、トルエン・フリーは8色のカラーバリエーションがあります(販売店のサイトによると、トルエン・フリーの方が着色とツヤが控えめになるそうです)。
これだけの種類のカラーバリエーションであれば、自分好みの色が1色は見つかると思いますが、14色もあるので、自分好みの色同士を調合すれば、オリジナルカラーを生み出すこともできますね。

詳しくは下記の販売店のサイトで色合いを確認してみて下さい。

GALLUP/ギャラップ楽天ショップ 古材\/塗料\/金物\/家具\/雑貨などのオンラインショップ。

アンティーク感のある色艶が出せる

先述しましたが、筆者の考える理想のPCデスクは、天然木であること(木目調と雰囲気)でした。
天然木を使うからには木目を存分に生かしたいと考えていて、塗装で木材の良さが失われることは避けたいと思っていました。
そんな塗料を探していた時に出会ったのがこのBRIWAXです。

筆者はアンティークマホガニーという色を購入しました。

木目を引き立たせながら自然な艶を出してくれるので、アンティークのような深みのある質感に仕上がります。
真新しかった杉の無垢材に、長年使われてきたかのような味わい深さをプラスしてくれるので、一気に木材の雰囲気を変えることが出来ます。

BRIWAX(ブライワックス) のデメリット

BRIWAXを使用してみて感じたデメリットは以下になります。

水や熱に弱い

「本製品は水や熱に強くありません。」と販売サイトにも記載があるように、水や熱に弱いです。
実際に、コースターを敷かずに温かい飲み物が入ったマグカップをBRIWAX塗装済みの机に置いたところ、マグカップの底の丸い跡がついてしまいました。
また、一度飲み物を倒してしまったことがありますが、液体が倒れた部分の塗装は落ち、水たっぷりの水彩絵の具が紙ににじんだような跡が残ってしまいました。
いずれも対処法があるので下記に詳しく記載しておきます。

上記のようなことがあるため、頻繁に水を扱う場所や、高温になる場所への塗装はあまりおすすめされていません。

木材によって色の入り方が変わる

樹種によって色の付き方が異なります。
筆者は、杉の無垢材を使ってPCデスクパイン材を使ってテレビ台をDIYしましたが、いずれの塗装にも同じBRIWAXを使用しました。
しかし、杉の無垢材とパイン材それぞれに同じ色のBRIWAXを塗布しても、出来上がりの色合いが全く異なりました。(詳しくは上記「BRIWAX(ブライワックス) の 塗装方法」参照)
可能であれば、重ね塗りをしたり、端材で試し塗りをしてみるとよいと思います。

塗布できないものもある

塗布できないものとしては、あらかじめペンキ、オイル、ニスなどで既に塗装されている表面の木材や、木目がプリントされた合板には塗布することができません。どうしても塗布したい場合は、やすり掛けなどをして表面の塗装を一度剥がしてから塗布します。
また、BRIWAXは仕上げ塗料ですので、上から他の塗料を塗ることはできません。

おまけ:塗装済みの木材に水や熱が加わり色落ち・変色してしまった場合の対処法

対処法としては、

一度変色してしまった部分周辺全体をドライヤーの熱などで温めてぼかし、その部分全体を再度やすり掛けし、BRIWAXを塗りなおす

という方法で修復しました。

現在は炎色してしまった部分の痕も目立たなく、塗りたてのように使用できています。
様々な修復方法があるとは思いますが、再度やすり掛けをしてBRIWAXを塗りなおす、という方法が一番良いのではないかと思います。
飲み物を置くときはコースターを敷いたり工夫するとよいと思います。

以上、BRIWAXで木材を塗装してみた感想でした。
筆者は凄く気に入っていて、次は違う色を試してみたいと思っています。
購入を迷っている方の参考になれば幸いです。

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