SRH440、あまりにも気に入ったのでレビュー記事を書いてみます。
主に、DTMで使用していますが、iPhoneにつないでリスニング用(普段使い)としても使っています。
心地いいバランスなので、どちらも満足できる使用感です。
製品スペックと外観

SRH440の外箱に記載のあった情報の写真を載せます。ここは、参考程度にしていただければと思います。
製品スペックの詳細
スペック表

〇型式:密閉ダイナミック型
〇ドライバー口径:40mm
〇感度(1kHz):105dB/mW
〇再生周波数帯域:10Hz~22kHz
〇最大許容入力(1kHz):500mW
〇インピーダンス(1kHz):44Ω
〇入力コネクター:3.5mmステレオミニプラグ(金メッキ)
〇ケーブル:片出し3mカールコード(脱着式、OFC)
〇質量(ケーブル除く):約272g
〇付属品:標準プラグアダプター(金メッキ)、キャリングバッグ、3mカールコード
内容物(付属品など)

本体の他に、着脱式のコイルケーブルと、標準プラグ変換アダプタ、ヘッドフォン格納用の袋がついてきます。
・コイルケーブル
個人的にはコイルケーブルはギターを弾いているときに若干引っ張られる感じが嫌だったので、こちらのHPASCA1にリーブルしています。
・標準プラグ変換アダプタ
SONYの900stなんかは、ケーブル自体が標準プラグなので変換の必要ないですが、SRH440 はミニプラグなので変換が必要です。
・ケースの袋
SRH440は折りたためるので、袋に入れて持ち運びができます。下の写真のように折りたためます。

外観は高級感のあるプロ仕様
下に画像をひたすら載せます。
「SHURE」のロゴと高級感あふれる外観が素晴らしいです。
見た目ほど重くないので、長時間つけていても僕の場合は疲れませんでした。
又、左右の締め付けも強くないため、6時間程度連続してつけていても問題ありませんでした
※あくまで個人差はあると思います。




楽曲制作における使用感

DTMで使ったレビューを綴ります。
第一印象、「正統派のモニターヘッドフォン」です。
まず、高音域からこのヘッドフォンの解像度の高さがうかがえます。
シンバルの生々しさ等を表現してくれています。
次に、中音域についてですが、ギターインストやボーカルが突き抜けるように再生されます。
最後に低音域、ベースとバスドラムをイコライザでずらすと顕著になりますが、クリアな低音サウンドです。
リスニング(普段使い)での使用感

冒頭でも少し書きましたが、普段使いができるモニターヘッドフォンであることに感動しました。
SONY MDR-CD900STは、到底普段使いできないヘッドフォンです。
SONY MDR-CD900STについてはこちらの記事でレビューしていますのでよかったら参考にどうぞ。
SRH440は高音域はきらびやかで、中音域は浮いておらず、低音はクリアといった楽曲再生能力についても申し分ないです。
まさにずっと音楽を聴いていたくなるようなそんなヘッドフォンに出会えました。
余談ですが、SHUREとの出会いは高校生のころに買ったSE215です。
SRH440はこんな人におすすめ

こんな人におすすめです。
- DTMに使用するモニターヘッドフォンを探している
- 1人で楽曲制作等をしている
- コスパ重視でモニターヘッドフォンを手に入れたい
- リスニング用として普段使いもしたい
- 折りたたみ式のヘッドフォンが欲しい
- 簡単にリケーブル(ケーブル交換)可能なヘッドフォンを探している
- エレキギターの中音域のモニターを重視する
SRH440のデメリット

ここまで、良いところばかり書いてきましたが最後にデメリットにも触れていきます。
デメリットは2つあります。
- 世界標準機ではないため、複数人での作業には向かない。
⇒世界標準機はSONY MDR-CD900ST - ハイレゾ未対応であること(10Hz~22kHz)
⇒DTMにおいてはあまり関係ないですが…
後は、人によっては装着感が合わない等あるかもしれませんのでそのあたりはご注意を!
ここまで読んでいただき有難うございました。
購入前の参考になれば幸いです。
商品リンクまとめてあります。