新作FPS「VALORANT」のリリースに備えて、ゲーミングPCを安く手に入れる方法を紹介します。
※現状VALORANTはPS4等でのCS機でのリリース情報はありません。
(その分、推奨スペックはかなり低めに設定されています。)
というわけで、ゲーミングPCを格安で作るためのパーツを紹介したいと思います。
(勿論、VALORANT以外のゲームも余裕でプレイできます。)
以下のような人向けの記事です。
- ゲーミングPCが欲しいけど、何が必要が分からない人
- コスパ重視でゲーミングPCを欲しいと思っている人
- 最新ゲームをPCでプレイしたい人
まずはゲーミングPCを作るための前提
–ここで紹介する前提や注意事項は参考までに読み飛ばしても構いません。–
本題の「VALORANTプレイに必要なパーツをリンク付きで紹介」では、考慮されています。
最低限必要なパーツは7つあります。
まずは、PCを作るために必要なパーツを把握しておく必要があります。
以下の7つです。
- CPU
- グラフィックボード
- マザーボード
- PCケース
- メモリ
- SSD
- 電源
パーツ選びの際に気を付けること。
パーツ選びの際に、いくつか気を付けることがありますので、まとめておきます。
次の見出しで紹介する「必要なパーツの紹介」ではちゃんと考慮しています。
PCケースに合ったマザーボードを選ぶ。
マザーボードには、大きく3種類の規格(サイズ)があります。
- ATX(一番大きい)
- Micro ATX(少し小さい)
- ITX(かなり小さい)
基本的に大は小を兼ねるのですが、MicroATXやITXのマザーボードしか入らいないケースも多くあるので、欲しいPCケースに入るマザーボードを買うように注意しましょう。
マザーボードの規格に合うCPUを選ぶ。
IntelのCPUを選ぶ場合、core i5やcore i7等と耳にすると思います。
例えば、同じcore i5でも「世代」というものがあります。
core i5 7400 ⇒ 7世代
core i5 8400 ⇒ 8世代
core i5 9400 ⇒ 9世代
4桁の数字の先頭が世代数を表します。i3、i7やi9でも同様です。
7世代以前のCPUと8世代/9世代のCPUでは、対応するマザーボードが異なりますので、ご注意ください。
ケース内にグラフィックボードが収まるサイズか。
小さいPCケースや、DVDドライブ用のスペースが確保されているPCケースに対して、サイズの大きいグラフィックボードは入らないことがあります。
サイズを調べてからグラフィックボードに合うPCケースを選ぶことをお勧めします。
他にも注意すべき点はいくつかあるのですが、大きくはこのあたりを意識すれば大丈夫です。
VALORANTに必要なスペック(要件)
冒頭にも記載しましたが、CS機が出ない分の人口減少を回避すべく最新のゲームにしては、相当低い要件が設定されています。
- 推奨スペック(60 fpsでのプレイ)
CPU: Intel i3-4150
GPU: Geforce GT730 - ハイエンドスペック(144 fps以上でのプレイ)
CPU: Intel Core i5-4460 3.2GHz
GPU: GTX 1050 Ti - 最低スペック(30fpsでのプレイ)
CPU: Intel i3-370M
GPU: Intel HD 3000
次の見出しで紹介するパーツで組むゲーミングPCは勿論「ハイエンドスペック」でのプレイが可能です!
VALORANTプレイに必要なパーツをリンク付きで紹介
お待たせしました。それでは、実際にパーツ紹介していきます。
これ一式でPCが組めます!全部購入した際の値段は、約75,000円(2020/5/4時点)です。
VALORANTは、CS機(PS4)等でのリリース予定がない分、パソコンの推奨スペックが低く設定されています。
詳しくは公式サイトをご覧ください。
更に安くしたい!という方は、CPUを8世代に落としたり、グラフィックボードのグレードを下げたりして調整してみてください。
CPU:Core i5 9400
9世代のcore i5です。最新のCPUなので、間違いないです。
グラフィックボード:GTX1660
大人気、玄人志向のグラボです。大体のゲームなら何とかなると思います。
しかも高コスパです。興味がある方は、価格に対するベンチマークを調べてみるとこのグラボがいかに優秀かがわかると思います。
マザーボード:ASRock Intel H310
AsRockのマザーボードです。次に紹介するケースとの兼ね合いで、MicroATXを選択しています。
僕自身のメインPCもAsRockのマザボで稼働しています。
PCケース:Thermaltake Versa H18
この安さで、文句なしのエアフローと組み立て安さをほこります。
僕も実際にこのケースで組んだことがあるのですが、裏配線もしやすく、中のスペースもゆとりがあるので間違いなくおすすめできます。
そして自作PC界隈では、超有名なケースで実績ありです。
メモリ:Crucial DDR4-2666 8GB
メモリは8GBを搭載します。もし、配信等のゲーム以外で重い処理を実行する場合は、16GB程度あっても良いかもしれません。
(VALORANTに必要なハードウェア推奨要件は4GBです。)
SSD:Crucial SSD 500GB
SSDです。これもCrucialではなくて良いのですが、コスパ重視で選定しています。
当面VALORANTしかプレイしないとのことであれば、256GB等にして更に価格を下げるのも視野にいれても良いと思います。
電源
グラフィックボードに6pinの補助電源が必要なので、こちらを選んでいます。
上記GTX1660であれば6pin使用です。
8pinの補助電源が必要なグラボを積む場合は、同じ玄人志向の500wのがおすすめです。
自作が面倒な方は、BTOパソコンがおすすめ!
安くゲーミングPCが手に入るとはいえ、PCを組み立てるのが面倒な方は、
ドスパラ等でBTOパソコンの購入をお勧めします。
BTOとは、Build to orderの略で、自分好みにカスタマイズしたパーツで注文する形式です。
実際にPCが出来上がった状態で届くので便利です。
▼もう少し予算があればこんなのもおすすめです!
(画像クリックでドスパラサイトへ飛べます。)